隠れた男のおしゃれ
今ではワイシャツにボタンがついているのは当たり前ですが、伝統的な男性のフォーマル衣装ではボタンというのは使われていませんでした。
ボタンは庶民向けの服のためのもので、簡単に脱いだり着たりすることができるように付けられていたものなのです。
では、伝統的な男性のフォーマルウェアはどうなっていたかというと、フックや止め紐で身頃や袖口を止めるというのが正式なスタイルだったのです。
上流階級の社交の場では家紋をあしらった美しい細工の止め紐やカフスが人気を集めていました。
そう、カフスとはワンステージ上の男の隠れたおしゃれアイテムなのです。
日本では「カフスボタン」と呼ばれるのが一般的ですが、欧米ではボタンではなく、袖口同士をつなぐという意味で「カフスリンクス」と呼ばれています。
現代では宝飾品としてコレクターも多く、デザインも伝統的なものや宝石をあしらったもの、また和テイストなものなどバラエティに富んでいてファッションの世界でも再び脚光を集めつつあります。
伝統のカフスを手に入れてみませんか?
今回ご紹介する「鎌倉カフス工房」はそんなカフスボタンの専門店です。店長は自称”日本一のカフスコレクター”。カフスをコレクションするために生活を切り詰めているとかいないとか。。。
その日本一のカフスコレクターを自認する店長が選び抜いたカフスの数々は美しい細工のものから、ジョークの効いたパンチのあるデザイン、また、スポーツや国旗をモチーフにしたものなど、「鎌倉カフス工房に無いカフスは他じゃ見つけられない」とまで思えてきそうな豊富なラインナップで見ているだけで楽しくなります。
プレゼントとしても最適なのがカフス
女性が男性に、子供が父親に贈るプレゼントとして人気が高いのが「ネクタイ」と「ハンカチ」です。
男性へのプレゼントってアイテム数が少ないのでどうしても毎年このあたりのアイテムをプレゼントとして贈るケースが増えてしまいがちですよね。
もちろん、ネクタイもハンカチももらって嬉しいものですし、数を持っていたいアイテムですからおおいに結構だと思うのですが、たまにはちょっとしたサプライズも必要なのではないでしょうか?
そこで、ちょっと斜め上、というか盲点的なファッションアイテムとしておすすめなのが「カフス」なんです。
また、プレゼントされたカフスなら照れ屋のお父さんも喜んでしてくれることでしょう。
今年の恋人やお父さんへのプレゼントはカフスで袖を留めるタイプのワイシャツに「鎌倉カフス工房」が厳選したおしゃれなカフスをセットで!なんてどうですか?